7/18(月)にあすたむらんどにて開催されるイベントにて木粉Ecoうちわを作成するワークショップが行われます!
楽しみながら木づかいやSDGsを学べるイベントとなっております。
みなさまに楽しんで頂けると幸いです(^^)
以下、イベント詳細です
目次
大阪・関西万博開幕1000日前イベント
「大阪・関西万博」の開幕まであと1000日となる7月18日(月・祝)に、「県民が参画し、県民が創る万博」に向けた機運醸成のため、「大阪・関西万博開幕1000日前イベント」を実施します。
皆様にご参加いただけるワークショップや多彩なステージイベントをお楽しみいただけます。皆様のご来場をお待ちしております!
1.日時
7月18日(月・祝) 10時から16時頃まで
2.場所
あすたむらんど徳島 ジャンボパラソル
3.イベント内容
4.主催及び後援
木粉Ecoうちわとは?
徳島県産の杉木粉をうちわの骨材に配合することによって、従来うちわと比較してプラスチック材料の使用量を削減し、木材由来のCO2の固定を行う環境に優しいうちわです
木粉ECOうちわの特徴
①うちわ骨に国産杉木粉を体積比50%配合
②使って贈りたくなるスタイリッシュなデザイン
③AR(画像認証)を実装
画像認証アプリはこちらからどうぞ↓
http://demo1.orsscloud.com/image_search/teb01026_nakwd.html
お土産やノベルティとしてお客様にも大変喜ばれております。
特長の詳細は下記をご覧ください。
①うちわ骨に国産杉木粉を体積比約50%配合
プラスチック製のうちわの骨は、「射出成型」という工法でつくられています。
材料を加熱して溶かし、金型に送り込んだ後、冷やすことで成形を行います。注射器で液体を「射出」して送り込む様から、「射出成形」と呼ばれるようになっています。射出成形では金型さえあれば複雑な形状を含めて多様な形の部品を、連続して素早く大量に製造することが可能となるため、日用品をはじめとして幅広い分野の製品で利用されています。
うちわの骨は細いため、射出成型を行う際には金型にうまく材料が流れ込むように流動性が求められます。そのため、流動性の高いプラスチック樹脂以外の素材を混ぜることは、流動性を低下させうまく成型できませんでした。
しかし、木粉ECOうちわは、「高品質な木粉の製造技術」と「木粉・プラスチック融合技術」により、体積比で木粉の比率を50%(質量比で30%)まで上げることを可能にしました!
一本のうちわの骨には、下の写真の左上(白色)のプラスチック樹脂と右上(茶色)の木粉が材料として使われています。この2つの材料を融合したものが真ん中下の木粉・プラスチック複合材です。
大地にて育まれた「木」は同じ樹種だとしても一本一本違うのがあたりまえです。木は品質などによって家の柱・壁・床、木工品、燃料など多様な用途として使われています。
無垢の製品を作る過程で発生する「端材」や無垢製品の材料として使えない「低質材」を粉砕加工して「木粉」とすることで、いろいろな素材と組み合わすことのできる材料として活用することができます。
工場の機械などで製品を作る際には、特に材料となる素材の品質の安定性が求められます。那賀ウッドは工業製品の材料として木質資源がうまく活用されることを目指して「ひとつひとつ異なる木」から「安定した木粉」を作る技術・ノウハウを磨き、自社工場にて安心安全の品質の高い木粉を製造しています。
これができるのも、地元の製材所さん・木工所さん・林業事業体との連携により、無垢の木製品として使えないような木質材料を活用できる体制があってこそ。
また、木粉をプラスチック樹脂に混ぜながら流動性を高めるために、協力メーカーさんである(株)エコネコルさんの 「高充填高速溶融技術」により木粉とプラスチック樹脂を融合し射出成型にも対応できる材料としいます。
これらの技術により、従来なし得なかった高い比率の自然素材・木粉の活用を達成しています。
骨の部分には木粉はびっしりと詰まっていることが見て取れます。
材料として使用しているプラスチック樹脂についても環境配慮型のものの使用を進めております。
木粉や木粉Ecoうちわの詳細については下記サイトからもご覧ください^^