2019年 10月4日(金) 今年で4回目となる、徳島文理小学校3年生42名を対象に、木育授業を行いました。
<授業内容>
①Wood Actionメンバーの紹介
山で大切に育てられた木が、どのような過程を経て家や家具、小物などの生活の中に届けられるのか。木に関わる仕事について、それぞれの仕事のプロ・職人達から紹介してもらいました。
②林業の仕事と森の役割について
山に木の苗木を植え、育て、伐り出す。林業の仕事は何をしているのか。それは何のために行うのか、ということを、実際の林業従事者から伝えました。映像を見てもらったり、小型のチェーンソーに触れたり…初めて知ることばかりの内容だったようです。
③お箸づくり体験
初めてかんなを使う子どもがほとんど。慎重に、かんなでお箸を削っていきます。仕上げは、職人(一級優秀技能士、大工、木工職人)が一本一本丁寧に表面を削ります。自分と職人が削ったかんな屑の違い(薄さ、長さ)に驚きの声が上がりました。
④木のぬり壁体験
木粉を加工してできたぬり壁材を使い、実際に塗っていきます。綺麗に、ムラなく塗ることに苦戦しながら真剣に塗っていました。
⑤つみきで建築体験
「限られた材で、強く、大きな家をつくるにはどうしたら良いか」を、積み木を使って考えてもらいました。各グループごと全く異なる、創造性溢れる積み木の家ができていました。